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           遊びをせんとや生れけむ。
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あれからひと月。と、ちょっと。

晴れ渡る空にすら胸を痛める、なんとも言いようのない気分。

それでも、哀しみや苦悩はやがて蓄積して
その反動が大きな原動力となる。
それを知っているから、
辛い時こそもっと、とことんまで苦しんで苦しみ抜け、と
自分を呪うかのような気持ちも時折、去来する。

ある意味病的だなぁ、とも思う。
けれど、その消えない痛みこそ、喪ったものの大きさの証。
大切な痛み。

……なかなか気分が向かずここに書けずにいましたが、
先月、4月12日、愛猫くーたろが亡くなりました。
猫に最も多いと言われる、腎不全でした。



2007年1月14日から我が家にやってきた元野良のくーたろ。
すでに成猫で、医師からは「10歳にはなっていない」との診断。
そこから数えるとおよそ14~15歳だったのではないかと思います。

もっと若かったかもしれないし、年寄りだったかもしれない。
日頃のくーたろは元気そのもので老いを感じさせるものはなかったし、
元々やたらと大人しい性格だったために、兆候はほとんど見られなかった。



異変に気づき病院へ行ってから入院し一週間。
その後は通院と自宅での皮下点滴を行い、
愛方と一緒に看病をしましたが、回復は望めず。
それでも、点滴は単なる延命ではなく、
痙攣を抑えて少しは楽に過ごせるという医師の言葉を信じて続けました。

飲み食いしなくなって、
スポイトで水や猫用の粉ミルクを与えたり、
自分で見れなくなった窓からの景色、
眼下に咲きはじめた桜を抱きかかえて一緒に見たり、
子守唄に「花の名」をゆっくりと歌って聴かせたり。
儚くも、生涯忘れることのない、大切な時間を過ごしました。

12日の午前3:00頃。

いつものように夫婦二人の枕の間に並んで寝ていたくーたろは、
一度痙攣を起こし、あまり長い時間苦しむこともなく、
そのまま永い眠りにつきました。

くーたろは最後まで闘いました。

救いは、家に誰もいない時ではなく、
家族が一緒にいる時だったこと。



桜と一緒に、散ってしまったくーたろ。
きっと毎年、桜を見ると思い出す。

どうか安らかに。


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今日は朴璐美さんの誕生日です。
おめでとうございます!

「METAL GEAR SOLID PEACE WALKER」
で演じられたアマンダと並べて描きました。


大きなサイズ>pixiv


しばらく続けていた過去との対話。

時系列での印刷物のクリアファイル整理に続き、
イラスト投稿サイトpixvへの過去絵の投稿が終わりました。

→pixv(http://www.pixiv.net/member.php?id=1443073)

一枚一枚、確認をしながら見ていると
改めて学んだり、成長を実感したり、失いかけていた気持ちなどまで思い出し
自分の絵でありながらも様々な発見がありました。

内面のことなので、言葉にしようがない部分も多々あるのですが
またとない機会で、非常に有意義な時間が過ごせたと思います。


引き続き写真の整理中。


愛方妹宅のサスケ。


警戒心強し。雄で、くーたろよりかなりでかい。


ずんぐり。


どこの猫もタワーが好きな模様。


素早いのでなかなかピントの合った写真が撮れない。


こちらは職場の駐車場で、市場から鮮魚を運ぶトラックの荷台を物色する野良。


何もない。無念。残り香だけを楽しむ。


人の枕と並んで置いてあるクッションを、しっかり枕にして寝るくーたろ。
毛布も共用。毛布の中の体は伸びきっていて、
人が寝てない時は布団の中に潜って寝ているのに、
人が一緒に寝るときは頭だけ毛布から出して寝るあたり、
どこか協調性があるように感じられる(笑


いつも作業をするときは音楽をかけています。

私は昔からあまりテレビを見なかったので、
学生時代も帰宅すればまずは音楽をかけていました。
それは今も続いています。

ニコニコ動画やYoutubeなどには「作業用BGM」と題した
長時間の動画も投稿されており、多岐にわたって聴くことができます。

作業をする時…例えば絵を描く時、掃除をする時。
その時の気分でいろいろな曲を聴きますが
だいたいなにかの創作作業をしている私は日本語歌詞のないものを流しています。
しかしそんな無意識で選択している中でも、
なんとなく傾向があることがわかってきました。

■なにか新しいものを考えている時やアイデア出しをしている時
短いスパンで場面の変化や起伏のある映画やゲームのサントラ。
特にRPGのサントラはフィールドや街や洞窟など
テーマや雰囲気が明確で曲ごとの変化の振れ幅が大きいので
あれこれと考える時には刺激になっていいようです。
そういう時はオーケストラ編成されたような最近のゲーム音楽よりも
スーパーファミコン時代くらいの、
主旋律がはっきりとした、いくらかチープな曲の方が
アイデアが出やすかったりします。

■朝方や夜など、落ち着いた気持ちで作業する時
イージーリスニングのオムニバスや
ピアノ、ヴァイオリンなどのあまり激しくない曲。

■昼間の掃除や創作作業の中でもやや単調になりがちな内容の場合
明るくテンポの良いリズミカルな曲。
捗りそうな気がして選んでいるような感じがします。
こういう時はあまり頭を使わないので、歌詞の入った曲も流します。
疾走感のあるケルト系の民族音楽なども、モチベーションを上げてくれます。

■作業に集中したい夜中
ラウンジやカフェで流れるようなジャズ、クラシック曲。
やはり創作というのは今も昔も孤独な作業ですので、夜中がメインです。
そんな時にごく小さな音で流すと、現実から離れて作業ができます。


選択するジャンルとして多いのは
ピアノやヴァイオリンなどのストリングス系、
北欧の民族音楽やジャズあたりが中心でしょうか。
時にはインターネットラジオを利用して
各国の放送から音楽専門チャンネルを選択して流すこともあります。
放送局で流す音楽のジャンルを限定しているところが多いので
有線放送のような感覚で使えます。

こちらのサイト
https://www.coffitivity.com/
では、作業用環境音として「大衆のざわめく声」を流すことができます。
ファミレスやカフェ、学校のように
公共のざわついた中で作業したほうが集中できるという人には効果的。
このサイトは友人に教えてもらったのですが、
私は別のプレイヤーでジャズなどを流しながら、同時にこのざわめきを流して
より一層、公共の場の雰囲気を作り出したりしています。

なにか音楽が流れていれば、
それを真剣に聴くわけではないので、音は小さめでいいのですが
無音の中で作業をしていると、耳が寂しい感じがしてしまいます。

基本的には作業中はどんなジャンルの音楽でも毛嫌いせずに聴いていますが
傾向からしてほとんどないのが、
アイドル、アニメ、ボーカロイド、国産のラップ、といったところでしょうか。
好みは勿論あるでしょうが、私のやっている作業の性格に合わないこともあり
これらは作業中ほぼ聴く機会がありません。
日頃【歌ってみた】投稿している曲など、日本詞の入った曲を聴くのは
車での移動中に集中しています。

こうしてまとめてみると、
実は流れている曲の雰囲気で、私がなんの作業をしているのか
ある程度見当がついてしまうのかもしれませんね。
逆に考えれば「今からどの作業をしよう?」と迷った時には
その時に聴きたい音楽から作業の内容を决める、
というのも効率が良いのかもしれません。

たまにはこうして創作から一歩引いて、
日頃の環境を見なおしてみるのも
思わぬ発見もあったりして、やはり大切なことなのだと思います。


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