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           遊びをせんとや生れけむ。
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愛方のリハビリのため、私が仕事から帰って、病院へ通っています。

本人の懸命な、可能な範囲での運動と安静との甲斐あって
座れるようになりました。
長めに座れるのは座面の柔らかいベッドやソファなど限定ですが。

そして、脚を引きずりながらですが
随分と歩けるようになりました。

ベッドから起き上がれなくなったのが先月の13日。
このひと月、本当に色々な事がありましたが
あっという間の一ヶ月だったように思います。

今日は経過報告のため、
リハビリを受けているペインクリニックに行く前に
整形外科で診察を受けました。
愛方としては、長い時間でも座れるようになったことと
ある程度歩けるようになったことで
仕事(事務業務)に復帰したいという気持ちで、相談に行ったという形でした。

前回までは診察室まで付き添っていましたが、
今日は「もう歩けるから一人で行ってくる」ということだったので、
待合室で待っていました。
触診、診察を終え、戻ってくる時の表情はどこか晴れやか。
「脚に未だ残っている痺れのような症状は、
 今後なくなるか、あるいは残るか、どちらの断言もできないが
 完治する可能性はゼロではない。
 仕事に出るならば充分に気をつけながら、頑張ってみてください」
医師からはそう言われたらしく、また一歩前進したことを喜んでいました。

それからリハビリのためペインクリニックに行き、テーピングをして、
少し買い物で店内を歩きましたが、良好な様子。

まだまだ安心とは言えませんし、様子見の段階ではありますが
少しずつ、元通りの生活に戻っていければと思います。


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先日の月曜日、整形外科に行き診察を受けました。

愛方曰く、
「痛み止めを飲んでいなくても
 5分くらいは室内を歩けるようになった」
ということだったので、そのように伝えると
医師が足を持ち上げるなどして状態を確認し、
今後の方針を提案されました。

「できるだけ近くで、
 通いやすいところで牽引や電気治療を受けるようにしましょう。
 こうして快方に向かっている現状、やはり手術はお勧めしません」
ブロック注射はもう射ちたくないと考えていた愛方は
状態の改善に加え、注射を受けずに済むことを喜んでいるようでした。
追加で三週間の療養を要するという内容の診断書を用意してもらい
翌日、仕事帰りに受け取りに来ることに。

その後、家のすぐ近くであるペインクリニックの方へ移動。
まずは弱い力で機械による牽引を受けました。
徐々に引く力を強めていくということです。

私の父親は整体師をやっているので、
仕事帰りに実家に寄り、テーピングのテープを分けて貰い、
貼り方を教わって帰って、該当部位に貼りました。
ある程度、コルセットの代わりになる効果が得られるということで
締め付けられずに済むようになって、少し楽になったようです。

牽引はできるだけ毎日受けたほうがいいということなのですが
私の仕事も忙しく、早く帰れない限りは病院の受付時間に間に合わず。
水曜日に二回目の牽引を受け、その日は電気治療も受けました。

総じていくらか良いようなのですが
先月の十三日からもう少しで、ひと月が経とうとしています。
当然ながらストレスも大きく、寝付けない日もあるようです。
出逢う以前から抱えていた、鬱症状を含む気分障害も
結婚八年目を迎えた現在は随分良くなってはいますが、
やはり過度のストレスが与える影響は大きく、
自由を愛する愛方には、あまりに酷な状態であることに違いはありません。

今日は、せがまれて本屋と雑貨屋に連れて行きました。
杖をつきながら、約七分おきに、合間合間でベンチで休憩しつつ、
休職中の職場への差し入れと、
愛方の父親へ贈る父の日の贈り物と、
写真家、岩合光昭さんの日本全国の猫の写真の本を買い、
好みの雑貨を買い、家路につきました。
自分の足で買い物をするのも約一ヶ月ぶりなので、
とても嬉しかったようです。

先日、ベッドばかりで寝るのも気分が晴れないだろうし
せめて大きな画面でテレビが見れる時間が設けられて
気分転換できるようにと、ごろ寝マットを買ったのですが、
家に帰ると、長く伸びたくーたろが寝ていました。

我が家ではこの状態を「エクレア」と呼んでいます。


先日の月曜日に三度目のブロック注射を受け、
引き続き、痛み止めを飲みながらの安静療養。

注射の効果か、30秒くらいは立って歩くこともできて、
なんとか風呂にも入れるようになりました。
とはいえ、ほぼ寝たきりの生活が続いています。

辛いことには違いないのですが、
なにかひとつでも以前のようなことができると
そのひとつひとつが喜ばしく、
手を叩いて祝ってやりたくなるような気分にもなります。
健康で、元気で動き回れるというのは
当たり前のようでいてそうではないと思い知らされます。

現在の状況になって、しばらく立ち寄っていなかった
実家の庭の薔薇などの花が、いつの間にか咲き乱れていました。














もうしばらくすると、実家の庭も紫陽花の時期になります。
月日の経つのは本当に早いもので、今年ももう半分に差し掛かっています。
時の流れの早さを感じると、
限られた時間の中で、残された時間の中で、自分に何ができるのか。
ついそうやって自分を追い込んでしまいます。

愛方は寿司が好きで、だいたい月に一度は食べに行っていたのですが、
今月は食べに行けそうもなかったので
ちょっと変化球で海鮮丼を、ビビンバ風の味付けで作りました。

海鮮ビビンバ丼。アボカドも入ってます。

ある日。
「あの店のステーキはテイクアウトできないのかなぁ」
と何気なく呟いていたので、
その次の日の夕食はその洋食屋のステーキを真似たひと皿に。

その店はサラダバーがセットになっていて
色々な野菜が食べ放題なので、そのあたりも再現。多少盛り過ぎですが。

またある日。
私が仕事に行っている間、
ベッドに横になってテレビ番組で見たという話を聞いていて、
愛方も私も食べたことのない料理で、
そういえば以前から一度食べてみたいと何度か話題にも上っていた
ブイヤベースを作りました。

良い機会だったと思います。
材料を揃えるのも結構大変で、ムール貝はなかったので、あさりで代用しました。
これがなかなか美味しくできて、愛方にも好評でした。


海鮮料理と聞いて、忍び寄るくーたろ。(左上)


気に入ったので仕事でも作ってみました。
家ではカレイを使いましたが、メバルも合いました。
タラやホウボウなど白身の魚であれば、ある程度代用できそうです。

前回の記事で書いていた、祭りの焼きもろこしも買いに行きました。

例年に無い賑わいで、夜8時くらいでも横浜中華街なみの人口密度。
はしゃいでいるやんちゃな男女の集団の間をくぐり抜け、
ようやく焼きもろこしを売っている屋台を発見。
去年はあまりイケてない味だったので心配でしたが
今年はとうもろこし自体が大きく、甘みがあって絶妙なタレの味。
買って帰って一緒に食べましたが、愛方も喜んで食べていました。

ペインクリニックの医師からは
「動けないので体重を増やさないように」と注意を受けていたのですが
やはり一日中ほとんどベッドで寝たまま、
たまには楽しみがなければ滅入ってくるものと思います。
毎日ではないですが、ちょっとしたサプライズで
何気なく言った食べたいものが出てくる、というのも
気晴らしとまではいかないでしょうが、
ささやかな楽しみとしては有効なのではないかと。

それでも、いくらか増加気味だった体重は少しずつ減って
ダイエットはできていますし、
結果的に腰への負担も軽減されれば、と思います。

三度のブロック注射を受けても
痛みの度合いとしては、あまり改善されていないようなので
次回、病院に行った際にまた相談をしてみようと思います。
電気治療や牽引、場合によっては手術も視野に入れて
検討しなければならないかもしれません。
出来る限り、肉体的にも精神的にも、
本人に一番負担がかからない方法を選択したいです。


今日も仕事を終えて帰宅後、
愛方をペインクリニックへ連れて行きました。

両手を取り支えながら、やっとの思いで家から車までの距離を歩き、
後部座席に乗り込んでは横たわり、痛がる様子。
病院に行くためとはいえ、酷な事です。

ブロック注射を受け、いくらか楽にはなったようですが
それほど長持ちはしないようです。
家に帰り着く頃にはやはり痛みが走るようで、ベッドへ直行…。

近所で一週間続く祭りが昨日からはじまり、
病院の近くの通りは祭りの雰囲気で賑わっていました。
毎年、一週間のうち一日は屋台の並ぶ通りを歩いていたのですが
それも今年は無理そうです。

車から降りて病院へ入るまでの間に
祭りの匂いを感じた愛方は、言葉にはしませんが少し残念そうな表情。
明日は、愛方の好物の焼きもろこしでも買って帰ろうかと思います。


昨日、昼までで仕事を切り上げて
愛方をMRI検査を受けに連れて行きました。

相変わらずほとんど歩けない状態なので、
車をなるべく近くに回しては身体を支えて、
病院ではストレッチャーを用意して頂いて。

ペインクリニックからの紹介で、救急病院ではMRI検査のみ行い
結果のデータが入ったCDを受け取ってペインクリニックへ。
愛方は車の後部座席に横たわった状態で待機し、話を聞きました。

MRIの画像からわかったことは
椎間板ヘルニアと見られる箇所が4箇所もあり、
そのうち2箇所が特に良くないという事。
ペインクリニックの先生曰く、
これほど酷い状態ならば入院、手術が必要なのではないか、との事。

ただ、先生が信頼をしている、
先日最初に診察を受けた整形外科の先生にもこのMRI画像を見て貰い、
その先生の考えを聞いてみるのが良いと思う、
その先生は余程の事がない限り手術を勧めないし、
経験豊富であらゆる症例、可能性を熟知されているので、
もしその先生が手術を勧めるようであれば、
私だったら迷わず手術を受けます、と言われました。

帰り際に先生は愛方に「お役に立てず、すみません」と頭を下げられ
受付では事務の方に診察代は結構です、と言われ
本当に親身になって対応してくださった事に感謝しきりでした。

連絡をして頂いた、整形外科へ移動。
画像を見て頂いたところ
脚に痺れや痛みが出ている症状からして、
一番下のヘルニアが影響していると考えられ、
それ以外の物もヘルニアだが、
それが症状に出ているとすれば脚ではなく腰周辺になる、との事。

選択肢は2つあり、
ひとつは入院し、二週間くらいで期間を決めて有効と思われる手段を試し
改善が見られなければ手術をする。
もしくは、
時間はかかるが、あと3~4回はブロック注射を試してみつつ
牽引や電気治療を行う。

必ず改善する保証はないが、
これまでの症例の中で今回の画像よりも酷い状態から、
手術をせずに痛みから開放された患者さんを何人も見てきて、
先生としては6割から7割の人はそうした回復をする、と見ており
MRIのヘルニアの状態、形状からして
そうした回復をする可能性に期待が出来る。

誰だって本心は入院も手術も受けたくないだろうし、
改善する可能性がある内は、
手っ取り早いという理由だけで手術は勧めたくない。
寝たきり状態のため、本人の気力の問題もあるし、
ゆっくりと様子を見る必要があるため、仕事などを休む期間など
実生活における時間の問題もある。
あとは患者さんが望む選択をすること。
…というお話でした。

愛方はその話を聞く前から
「何も出来なくて負担をかけてしまうけど、できれば入院はしたくない」
という気持ちでしたし、
希望が持てるなら、安静にして回復を待ってみる
という事で考えが一致し、家に帰りました。

今日はお願いしていた診断書を受け取りに行き、
愛方の職場に出向いて提出してきました。

一応、今回は4週間の安静療養という旨の診断書でしたが
それよりも長引く可能性もあるのでしょう。
愛方の弟さんもヘルニアで3ヶ月治療に通ったという話ですし。
長期に渡る場合、職を失う事態になるかもしれませんが
愛方とは、ここはもう肚を決めて、
無理せずしっかり治したほうがいいよね、と話しています。

自分に出来る事はなんでもやって、
愛方が気力を失うことが無いように
これまで通り、馬鹿を言って笑わせながら
経過を見ていきたいと思います。


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