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昨日、昼までで仕事を切り上げて
愛方をMRI検査を受けに連れて行きました。

相変わらずほとんど歩けない状態なので、
車をなるべく近くに回しては身体を支えて、
病院ではストレッチャーを用意して頂いて。

ペインクリニックからの紹介で、救急病院ではMRI検査のみ行い
結果のデータが入ったCDを受け取ってペインクリニックへ。
愛方は車の後部座席に横たわった状態で待機し、話を聞きました。

MRIの画像からわかったことは
椎間板ヘルニアと見られる箇所が4箇所もあり、
そのうち2箇所が特に良くないという事。
ペインクリニックの先生曰く、
これほど酷い状態ならば入院、手術が必要なのではないか、との事。

ただ、先生が信頼をしている、
先日最初に診察を受けた整形外科の先生にもこのMRI画像を見て貰い、
その先生の考えを聞いてみるのが良いと思う、
その先生は余程の事がない限り手術を勧めないし、
経験豊富であらゆる症例、可能性を熟知されているので、
もしその先生が手術を勧めるようであれば、
私だったら迷わず手術を受けます、と言われました。

帰り際に先生は愛方に「お役に立てず、すみません」と頭を下げられ
受付では事務の方に診察代は結構です、と言われ
本当に親身になって対応してくださった事に感謝しきりでした。

連絡をして頂いた、整形外科へ移動。
画像を見て頂いたところ
脚に痺れや痛みが出ている症状からして、
一番下のヘルニアが影響していると考えられ、
それ以外の物もヘルニアだが、
それが症状に出ているとすれば脚ではなく腰周辺になる、との事。

選択肢は2つあり、
ひとつは入院し、二週間くらいで期間を決めて有効と思われる手段を試し
改善が見られなければ手術をする。
もしくは、
時間はかかるが、あと3~4回はブロック注射を試してみつつ
牽引や電気治療を行う。

必ず改善する保証はないが、
これまでの症例の中で今回の画像よりも酷い状態から、
手術をせずに痛みから開放された患者さんを何人も見てきて、
先生としては6割から7割の人はそうした回復をする、と見ており
MRIのヘルニアの状態、形状からして
そうした回復をする可能性に期待が出来る。

誰だって本心は入院も手術も受けたくないだろうし、
改善する可能性がある内は、
手っ取り早いという理由だけで手術は勧めたくない。
寝たきり状態のため、本人の気力の問題もあるし、
ゆっくりと様子を見る必要があるため、仕事などを休む期間など
実生活における時間の問題もある。
あとは患者さんが望む選択をすること。
…というお話でした。

愛方はその話を聞く前から
「何も出来なくて負担をかけてしまうけど、できれば入院はしたくない」
という気持ちでしたし、
希望が持てるなら、安静にして回復を待ってみる
という事で考えが一致し、家に帰りました。

今日はお願いしていた診断書を受け取りに行き、
愛方の職場に出向いて提出してきました。

一応、今回は4週間の安静療養という旨の診断書でしたが
それよりも長引く可能性もあるのでしょう。
愛方の弟さんもヘルニアで3ヶ月治療に通ったという話ですし。
長期に渡る場合、職を失う事態になるかもしれませんが
愛方とは、ここはもう肚を決めて、
無理せずしっかり治したほうがいいよね、と話しています。

自分に出来る事はなんでもやって、
愛方が気力を失うことが無いように
これまで通り、馬鹿を言って笑わせながら
経過を見ていきたいと思います。


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