遊びをせんとや生れけむ。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
面接行って来ました。
他にも6人の応募者がいて、7人同時に部屋に集められ待機。
この人数で同時に面接した事がないので
どういう流れなのか疑問に思っていると、
時間になって現れた代表者の方が第一声に
「うちも不況で厳しい状況ですので
最初に条件をいくつか挙げさせてもらいます。
なお、条件に合わない方はその時点で退室願います。」
と宣告。
こんなタイプのやり方は初めてでしたが
なるほどまずは振るいにかけるわけですね。
長くなったので、壮絶(?)な詳細は下の「続きを読む」から。
明るい内容ではないのでまったくオススメしません(笑
他にも6人の応募者がいて、7人同時に部屋に集められ待機。
この人数で同時に面接した事がないので
どういう流れなのか疑問に思っていると、
時間になって現れた代表者の方が第一声に
「うちも不況で厳しい状況ですので
最初に条件をいくつか挙げさせてもらいます。
なお、条件に合わない方はその時点で退室願います。」
と宣告。
こんなタイプのやり方は初めてでしたが
なるほどまずは振るいにかけるわけですね。
長くなったので、壮絶(?)な詳細は下の「続きを読む」から。
明るい内容ではないのでまったくオススメしません(笑
そしてその条件。
①通勤時間が40分未満であること→OK
遠方から面接に来ていた人が「決まれば引っ越す」と応える。
続いて
「ハローワークに出していた求人票から若干の内容変更を
させていただきます。」と前置きして
②三交代制になります→えぇ?
「ここまでいいですか?
夜勤もありますけど全員大丈夫ですか?」
求人票には“勤務時間8:00~17:00(時間外なし)”
と書いてましたが…こんなやり方アリですか…。
という空気が流れつつも条件提示は続く。
③求人票には8:00~17:00(時間外なし)
と書いてありましたが、残業は毎日2時間~3時間あります。
ああ、また偽りの求人票を掴まされたのかと思いはじめたところ
応募者の1人が口を開く。
「夜勤は何時からとかあるんですか?」
もっともな質問…その答えは、
「決まっていません、随時決まります。
ここまでで条件に合わないという方は退室して結構です。」
「すいません、辞退します。」
と言って席を立ったのがさっき質問をした1人。
そりゃそうだよなぁ、と見送っているうちに次の条件。
④休日は“日、祝、盆、正月、第2土曜と第4土曜”
と求人票に書いてありましたが、
仕事の流れで、そうはならないことがほとんどです。
正月も出ることがあります。
夜勤の時間も不定、つまりいつ出勤になるかわからないと仰る。
⑤持病のある方は申し出てください。
毎年の健康診断で何か見つかった場合は
その時点で辞めてもらいます。
腰痛持ちなどの方もおすすめしません。
若干の変更どころか総変わり、条件出し放題…。
「それでは面接の前に、今から現場の見学をします。
実際に見て、合わないと思った方はその時点で(以下略」
この時点で辞退しようかとも思いましたが
せっかく来たわけなので
念のため見学だけはしてみようと思い参加。
騒音と舞い散る金属粉塵。
しかも誰一人マスクをしていない様子。
歯科技工士のときに粉塵で喘息になりかけたので
嫌な思い出が蘇ります。
「今日はだいたい18人くらいが作業しています。」
というか今日は第2土曜なんですが、普通に大勢で仕事してます。
休日の件は、どうやら本当にアテにならないようです。
滴る油。
手袋も無しで皆さん全身ギトギトだそうです。
…これは間違い無く
健康診断で引っかかって辞めた人が沢山いるでしょう。
そういえば歯科技工士のときは亡くなった方がいました。
歯科で扱う材料は人体に影響が無いように考えられていますが
今回のように工業系の金属ともなれば
人体に影響が無いわけがありません。
お願いだから全員防塵マスクをしてください。
しかも「診断で悪いところが出た時点で辞めてもらう」
つまり、使うだけ使ってガタが来たらポイということ。
粉塵と油まみれで働き疲れて、
気が付いた頃には健康も崩していてその先、再就職の希望も無い。
後悔したところでお先真っ暗。
恐ろしい…。
というわけで見学が終わった時点で辞退しました。
求人を見たとき、ものづくりの職種で
「残業なし」は無いだろうとは思っていましたが
まさかこれほど偽りだらけだったとは…。
前回の調理のところより良かったのは
働く前にはっきりと提示してもらえたことくらいでした。
おかげで履歴書が、渡すことなく1枚無駄になりました。
私は家の近くだったのでたいした事はありませんでしたが、
遠方から来ていた人は、さぞご立腹なされたことでしょう。
嘘の求人に誘われて遠くから面接に来たんですから。
私が帰るときにはまだ何人か残っていました。
不況だとはいえ、こうも救いようが無いと
いざ就職しても働く意欲が湧かないんじゃないでしょうか…。
うーん、厳しいです。
祝日明けにまたハローワークに行こうと思います。
頑張ります。
ここまで読んでくださった方、
長々とお付き合いいただきありがとうございました。
①通勤時間が40分未満であること→OK
遠方から面接に来ていた人が「決まれば引っ越す」と応える。
続いて
「ハローワークに出していた求人票から若干の内容変更を
させていただきます。」と前置きして
②三交代制になります→えぇ?
「ここまでいいですか?
夜勤もありますけど全員大丈夫ですか?」
求人票には“勤務時間8:00~17:00(時間外なし)”
と書いてましたが…こんなやり方アリですか…。
という空気が流れつつも条件提示は続く。
③求人票には8:00~17:00(時間外なし)
と書いてありましたが、残業は毎日2時間~3時間あります。
ああ、また偽りの求人票を掴まされたのかと思いはじめたところ
応募者の1人が口を開く。
「夜勤は何時からとかあるんですか?」
もっともな質問…その答えは、
「決まっていません、随時決まります。
ここまでで条件に合わないという方は退室して結構です。」
「すいません、辞退します。」
と言って席を立ったのがさっき質問をした1人。
そりゃそうだよなぁ、と見送っているうちに次の条件。
④休日は“日、祝、盆、正月、第2土曜と第4土曜”
と求人票に書いてありましたが、
仕事の流れで、そうはならないことがほとんどです。
正月も出ることがあります。
夜勤の時間も不定、つまりいつ出勤になるかわからないと仰る。
⑤持病のある方は申し出てください。
毎年の健康診断で何か見つかった場合は
その時点で辞めてもらいます。
腰痛持ちなどの方もおすすめしません。
若干の変更どころか総変わり、条件出し放題…。
「それでは面接の前に、今から現場の見学をします。
実際に見て、合わないと思った方はその時点で(以下略」
この時点で辞退しようかとも思いましたが
せっかく来たわけなので
念のため見学だけはしてみようと思い参加。
騒音と舞い散る金属粉塵。
しかも誰一人マスクをしていない様子。
歯科技工士のときに粉塵で喘息になりかけたので
嫌な思い出が蘇ります。
「今日はだいたい18人くらいが作業しています。」
というか今日は第2土曜なんですが、普通に大勢で仕事してます。
休日の件は、どうやら本当にアテにならないようです。
滴る油。
手袋も無しで皆さん全身ギトギトだそうです。
…これは間違い無く
健康診断で引っかかって辞めた人が沢山いるでしょう。
そういえば歯科技工士のときは亡くなった方がいました。
歯科で扱う材料は人体に影響が無いように考えられていますが
今回のように工業系の金属ともなれば
人体に影響が無いわけがありません。
お願いだから全員防塵マスクをしてください。
しかも「診断で悪いところが出た時点で辞めてもらう」
つまり、使うだけ使ってガタが来たらポイということ。
粉塵と油まみれで働き疲れて、
気が付いた頃には健康も崩していてその先、再就職の希望も無い。
後悔したところでお先真っ暗。
恐ろしい…。
というわけで見学が終わった時点で辞退しました。
求人を見たとき、ものづくりの職種で
「残業なし」は無いだろうとは思っていましたが
まさかこれほど偽りだらけだったとは…。
前回の調理のところより良かったのは
働く前にはっきりと提示してもらえたことくらいでした。
おかげで履歴書が、渡すことなく1枚無駄になりました。
私は家の近くだったのでたいした事はありませんでしたが、
遠方から来ていた人は、さぞご立腹なされたことでしょう。
嘘の求人に誘われて遠くから面接に来たんですから。
私が帰るときにはまだ何人か残っていました。
不況だとはいえ、こうも救いようが無いと
いざ就職しても働く意欲が湧かないんじゃないでしょうか…。
うーん、厳しいです。
祝日明けにまたハローワークに行こうと思います。
頑張ります。
ここまで読んでくださった方、
長々とお付き合いいただきありがとうございました。
PR
この記事にコメントする
コメント返し
>hitoさん
最初に勤めた歯科技工所も毎日超過労働で、
上の人間から押し付けられた仕事をこなす為に
朝4時に出勤して
日付が変わってから帰る事もありました。
それから家に帰って
数時間後にはまた会社にいるという(苦笑
技術職なのである程度は仕方が無い
と思っていましたが
労基署の調査、指導が入りました。
調査が終わると
証拠となるタイムカードが廃止されるなど
状況が悪化していました。
次に勤めた料理屋も
経営者は威圧的で奴隷扱いは当たり前。
明らかに労働基準法違反の仕事内容。
正社員がひとりだったので拠り所も無く
休日もほとんどなく、
真面目にやっているにもかかわらず
身勝手な事ばかりされました。
挙句、辞めると告げると脅しにかかってくる始末。
言っている事がまるっきりヤ○ザでした。
仕事運が無いのか、そういう社会なのか
いつも残業代の出ない時間外労働を強いられるような
考えられない職場ばかりに出遭います。
父親が昔からよく言うのが
「それはサービス残業じゃなくて強制労働だ」
確かに、報道の言葉も選んでもらわないと
サービスで残って仕事をするわけではなくて
帰りたくても帰れない、
サービスしているつもりは無いんですよね。
そういった状況に不満も疑問も持つ事無く
働き続けている人も大勢いることもまた事実ですが
誰も皆、健康あっての生活、仕事、人生ですからね…。
不況とはいえ、少しはまともな職が見つかるまで
根気よく探したいと思います。
長文、失礼致しました。
最初に勤めた歯科技工所も毎日超過労働で、
上の人間から押し付けられた仕事をこなす為に
朝4時に出勤して
日付が変わってから帰る事もありました。
それから家に帰って
数時間後にはまた会社にいるという(苦笑
技術職なのである程度は仕方が無い
と思っていましたが
労基署の調査、指導が入りました。
調査が終わると
証拠となるタイムカードが廃止されるなど
状況が悪化していました。
次に勤めた料理屋も
経営者は威圧的で奴隷扱いは当たり前。
明らかに労働基準法違反の仕事内容。
正社員がひとりだったので拠り所も無く
休日もほとんどなく、
真面目にやっているにもかかわらず
身勝手な事ばかりされました。
挙句、辞めると告げると脅しにかかってくる始末。
言っている事がまるっきりヤ○ザでした。
仕事運が無いのか、そういう社会なのか
いつも残業代の出ない時間外労働を強いられるような
考えられない職場ばかりに出遭います。
父親が昔からよく言うのが
「それはサービス残業じゃなくて強制労働だ」
確かに、報道の言葉も選んでもらわないと
サービスで残って仕事をするわけではなくて
帰りたくても帰れない、
サービスしているつもりは無いんですよね。
そういった状況に不満も疑問も持つ事無く
働き続けている人も大勢いることもまた事実ですが
誰も皆、健康あっての生活、仕事、人生ですからね…。
不況とはいえ、少しはまともな職が見つかるまで
根気よく探したいと思います。
長文、失礼致しました。
びっくり・・・
これは、労働基準監督署行きの企業ですね。
求人票とは多少違う内容が後から出てくる場合も
今の不況の現状では、ちょっとばかりは頭の片隅に入れておかなければいけないのかもしれませんが、
上っ面だけで中身が嘘つきの条件ばかり。
それどころか、完全に上から目線の条件言って、
語尾には「退室して結構です」なんて・・・
もう、どんだけ~みたいな会社ですね。
散々働いかせて、体調壊したらすぐやめてもらうなんて、全部会社にとって都合のいいように規則が作られているし、もう最悪!!
途中から腹が立ってきて、hiddenさんの文章を口に出して読んでしまいました。
KFPも「辞退したhiddenさんは賢明な選択!」と一緒になって怒っていました。
不況なのをいいことに、こういう会社って増えてきている傾向があるかもしれません。
本当に恐ろしい現実ではありますが、
「不況」をいいことに、求人側と求職側って
どうしても求人側が優先権を持ってしまい勝ちだろうけれど、平等な立場であってほしいと
常に思ってしまいます。(無理なことは承知ですが;)
せめて6:4くらいの割合でもいいから…
前の職場を結婚後やめて、ハローワークへ行ったとき、パートを探していたのですが、
指導員が「嫌なら、いつでも自分から辞退していいんだよ。あっちにも断る権利があるのと同じで、こちらだって断る権利があるんだから」と言っていました。
そう考えると、やっぱり同等な立場として考えたいと思いたいのですが、世の中そんなに甘くないのが現実で・・・
一つ、よかったと思えるのは、そこの企業は
最初から、そういうところだ、ということを公開してくれたから、入社する前にして辞退できたことだと思いました。
最初から求人票どおりと言い張って、
いざ働いてみたら、全然違うっていうのだけは
避けることができたので、よかったと思います。
度々長いコメントで申し訳ございません。
ただ、こういう企業が多いんだなって教訓を得られたことだけでも、社会勉強になったと思っていただけたら、と思います。
今回のことを糧に、今後も頑張ってください。(焦ってしまうのは十分わかっていますが、
無理だけはなさらないよう・・・)
求人票とは多少違う内容が後から出てくる場合も
今の不況の現状では、ちょっとばかりは頭の片隅に入れておかなければいけないのかもしれませんが、
上っ面だけで中身が嘘つきの条件ばかり。
それどころか、完全に上から目線の条件言って、
語尾には「退室して結構です」なんて・・・
もう、どんだけ~みたいな会社ですね。
散々働いかせて、体調壊したらすぐやめてもらうなんて、全部会社にとって都合のいいように規則が作られているし、もう最悪!!
途中から腹が立ってきて、hiddenさんの文章を口に出して読んでしまいました。
KFPも「辞退したhiddenさんは賢明な選択!」と一緒になって怒っていました。
不況なのをいいことに、こういう会社って増えてきている傾向があるかもしれません。
本当に恐ろしい現実ではありますが、
「不況」をいいことに、求人側と求職側って
どうしても求人側が優先権を持ってしまい勝ちだろうけれど、平等な立場であってほしいと
常に思ってしまいます。(無理なことは承知ですが;)
せめて6:4くらいの割合でもいいから…
前の職場を結婚後やめて、ハローワークへ行ったとき、パートを探していたのですが、
指導員が「嫌なら、いつでも自分から辞退していいんだよ。あっちにも断る権利があるのと同じで、こちらだって断る権利があるんだから」と言っていました。
そう考えると、やっぱり同等な立場として考えたいと思いたいのですが、世の中そんなに甘くないのが現実で・・・
一つ、よかったと思えるのは、そこの企業は
最初から、そういうところだ、ということを公開してくれたから、入社する前にして辞退できたことだと思いました。
最初から求人票どおりと言い張って、
いざ働いてみたら、全然違うっていうのだけは
避けることができたので、よかったと思います。
度々長いコメントで申し訳ございません。
ただ、こういう企業が多いんだなって教訓を得られたことだけでも、社会勉強になったと思っていただけたら、と思います。
今回のことを糧に、今後も頑張ってください。(焦ってしまうのは十分わかっていますが、
無理だけはなさらないよう・・・)